自分の身に降り注いだ時
先日、会社に一本の電話が。
「〇〇消防です!〇〇さん(私)お願いします!」
え・・・
電話の向こうでサイレンなってるし
電話に出ると
父が公衆浴場で転倒し、動けなくなって国立病院へ搬送中。すぐに来てください。
とのこと。
救急隊の方が
「お電話、かわりましょうか?」
と言われ、電話交替。
その第一声が・・・
「わぁの部屋の引き出しあるべ。そこさ保険証はいってらはんで持っこい。そいがら、小屋さ携帯電話あるはんでそれもな。車は〇〇温泉さあるはんでどうにがして取りにいげ」
・・・・
そのまま入院してて。
とは言えず。元気でなによりでした。
荷物をもって国立病院へ。
なにやら救急外来でも無双していました。
なんたかた(どうしても)
帰る!
お約束のやつ出ました。
赤のロゴ落ち。
結果は左大腿骨骨折の疑い。
明日でなければMRIで撮影できないとのこと。
それでも帰ると。
帰ってもいいけど、普通に生活はできないし自宅で介助もできないと伝えるも、
「大丈夫だね」
なんの根拠でその発言になるのか問うのも諦め、じゃ帰るかと準備。
(国立の看護師さんゴメンナサイ。東京タワーに行ったときも津軽弁と大声でスカイツリーのほうがいいべな!と言う父なんです。周りの観光客をフリーズさせる能力あるんです)
そして、荷物をまとめ、いざ帰ろうとすると・・・
「なんが、いでぇな」
・・・・
「うわ、やっぱり無理だべが?」
「先生!やっぱり入院させでけろ」
虎もビックリ
そんなこんなで無事入院。
結果的に骨折はしておらず、安静にするしかないようで簡単にリハビリし、もう退院してきました。
最中は、「介護申請しておくかな」とか色々考えたのですが大丈夫そうでした。
自分の身に降りかかった時、冷静に判断が必要ですね。
ご視聴ありがとうございました。