鯵ヶ沢ツーリング🏍
鯵ヶ沢へショートツーリングに行ってきました!
今の季節のバイク走行はすごく気持ちいいですね。
停止していれば暑さを感じるけど、走り始めると天然のクーラー。ライダーには最高の時期です。
さてさて、今回のツーリングメンバーはやはりこの人・・・
アニキ!(㈱善世会 崎野社長)
次は、もちろんワタシ。
そしてなんと・・・
水木!(有料ホームほうじゅ施設長)
※バイク免許なし。
の3名のメンバーでお届けします。簡単に3人のつながりをご紹介。
私と水木は、私が22歳、水木が20歳の時に㈱善世会のデイサービスで一緒に働いた仲で、そこでよく面倒をみて頂いていたのが崎野社長・・・という関係(まだその時は31、32歳じゃないか?)
ここに入社して「介護って、こんな楽しいんだ!こんなことしてもいいんだ!」と気付かされ、今の私のベースはここで出来たと言っても過言ではありません。
ちょっと神経質で頑固な水木と、自由奔放・デリカシーに欠けていた私との異色のコラボで、当時いらっしゃったデイの利用者へたくさんの余興を披露し、楽しんで頂いていた記憶があります。
そして何よりも普通の介護施設ではめっちゃ注意されるようなことでも笑い飛ばし、フォローして頂いていたのが崎野社長。
しかし、諸々の各事情があり、3人は数年、離れ離れに。そしてまたこうして集結。まさに腐れ縁。
そんなメンバーでお届けする今回のブログ。
↑水木はバイク免許を持っていないので、アニキのハーレーへタンデム(二人乗り)
バイクに乗ってなくてもインカムで3人の心は繋がってる。不思議な感覚です。
鯵ヶ沢方面へ向け、いざ出発!
~ 百沢付近をバイクで通過中 インカムでの会話~
アニキ「水木のお母さんの下の名前なんだっけ?」
水木「ゆみ子です!」
アニキ「ゆみ子か!今日は何してるかな?」
水木「いやぁ、家にいると思いますけど・・・」
アニキ「ゆみ子に会いに行かない?」
(さっきから何故に呼び捨てなんだろうか)
水木「ちょwなんで呼び捨てなんすかw」
(ほらね)
アニキ「ガハハハハハ!マジでゆみ子に会いたいなぁ」
水木「別にいいですけどぉ・・・じゃ、行きます?」
と、
水木の母親(ゆみ子)に会いに行く旅に変更。
大丈夫です、こんなの全然慣れっこなんで。
水木の実家が、鯵ヶ沢へ向かう道路の途中にあるので、ついでに会うことに。
で、バイクを走らせ実家到着。しかし、実家にはおらず、近くの畑に居ると水木兄。
畑の場所に案内してもらい・・・
ゆみ子に会う。
めちゃくちゃいいお母さん。そっくりだね!
アニキも一緒に。
私も!いつも大変お世話になっております。
そしてここで終わらないのがアニキ。いらぬ会話をし始める。
アニキ「お母さん、息子さん(水木)心配でしょ?」
ゆみ子「んだのさー、相手の一人でもいればねぇ」
アニキ「あっちさ手だしたり、こっちさ手だしたり・・・お母さん、それについてどう思います?」
(なぜ問う)
ゆみ子「あらっ!そんだんだが?(そういうことしてるの?)」
アニキ「理想が高いというか頑固というか、ちゃんと鏡で自分の顔見てから選ばないと・・・」
(コラコラ。ゆみ子と水木の二人ディスることになってるぞ。やめなさい)
しかし、そんなアニキのボケにも動じないゆみ子さん。
「これからも末永く宜しくお願いします」とご丁寧にごあいさつ頂き、我らは鯵ヶ沢へ向かう。
曇り空から晴れ間が見え隠れする天気の中、一同は岩木山環状線をバイクで走り鯵ヶ沢を目指す。
そして、道の駅「わんど」へ到着。
ここで小休憩をすることとなった。
私たちがバイクで到着し、バイクスタンドを立て終えてすぐに観光客の方が話しかけてきた。
お父さん「すごいバイクだねぇ!!」
どうやらアニキのハーレーに興味を持っているようだ(SR400には全く見向きもしない。お父さんの背中側にSRがある。ちょっとは触れろや)もう少し話をしてみよう。
お話を聞くと75歳で、弘前市に在住の方。しかもデイ湯口の宿の近所の方だった。
アニキ「あれ?近くに新しくできたデイサービス知りません?」
お父さん「ん?いやぁ、わからないなぁ・・・」
アニキ「湯口の湯?湯口の里?・・・湯口の湯っこ?」
(確信犯。現行犯逮捕です)
そしてお父さんへ私の名刺をお渡しし、物産館の近くだよ!と伝えたらわかってくれた。今度、見学に来るって。ありがとうございます。
どうやらお父さん、車でお一人で遊びにきたよう。
思いのほかお父さんとのお話が盛り上がり、立ったまま話し込む。
しかし、私と水木は知っていた。アニキが結構な序盤で飽きてしまっていることを。
途中途中でアニキが「そうすればお父さんも気を付けて(さ、終わりましょうか、という失礼のないサイン)」ってフレーズを入れて終わらせようとするんだけど、その場から絶対に動こうとしないお父さん。どんどん話が飛び込んでくる。「ところで・・・」って。エンドレスやん。このままだと今日のツーリングの思い出が「鯵ヶ沢へデイ湯口の宿の近くに住んでいるお父さんに話をしに行く」に変わってしまう。おそらく若い人たちとお話できてうれしんだろうなぁ。だが、こちらも時間があるし、それは避けたい。
そしてアニキが会心の一手にでる。
アニキ「あれっ、お話してたらなんかノド乾きません?」
なるほど!お父さんのテンションで「暑いでしょう。これも何かの縁なのでごちそうしましょうか?」作戦か!上手い。結構お父さんのお話に付き合ったから、いけんじゃないか。
さぁさぁ、お父さんの反応は・・・
お父さん「そこのジュースでも飲んだらいいんじゃないんですか」
・・・
ジュースより冷たい、その心。
※奢る奢らないはあくまでもお父さんの自由です。
もちろん、本当におごってもらうなんて思って無かったですが、一同が大爆笑に包まれ、笑いと共にうまく解散できた。外が暑くて死ぬところだったわ。
お父さんと(やっと)お別れ(出来て)し、道の駅わんどの店内へ。
3人で冷たいアイスコーヒーを飲む。
店内にある食堂がおいしいらしく、様々なメニューを見ながらお昼はここにしよう!と決定。
そば、うどん、カレー、丼もの・・・子供から大人まで、楽しめるメニューがたくさんあった。今のうちにメニューを決めておく。
アニキ「うな丼喰いたいなぁ!セットあるじゃん!・・・⑤番だな!みんな何喰う?」
私「やっぱカレーですかね?カツカレー上手そうです」
アニキ「やっぱカレーだよなぁ!長谷川は昔から好きだよな。でも自分は⑤番だな」
水木「何にしようかなぁ」
アニキ「水木は?」
水木「セットもいいですね!自分もセットにしようかな?」
アニキ「自分は⑤番だな」
この発言がきっかけで私と水木から総ツッコミ。
「私は⑤番だな」発言について・・・
・「同じ注文はしてはいけない」というルールでもあるのか。
・なんなら3人が⑤番でもオーダーは通るはず。
・食券システムなので自分でわかっていればいいのではないか
すいません・・・あまりに何度も「自分は⑤番のセットだ!」とおっしゃるものですから、「いやいやwわかったってw」という自分達がいました。少し言いすぎてしまい大変申し訳ございません。
アイスコーヒーを飲み干し、昼食のメニューを決め出発。
お次は、
大高山総合公園へ!
ツーリングの日程の中に「大高山総合公園でゴーカート」という謎の項目があり、3人でチャレンジ。
マジでいい大人がなにしてんねんって感じですよね。少年時代に戻ったような感覚になりました。めちゃ楽しい。
その後は公園内の遊具で、年甲斐もなく遊ぶ。
水木と遊具楽しいなぁ♬
ちょ、コラ!揺らしすぎぃ~♬
ナンカ、星夜のコト、好きになっちゃうカモ・・・
なに笑てんねん。
とまぁ・・・子供連れファミリーにご迷惑にならないよう、配慮しながら遊具で遊んだ。
遊具で汗を流した一行は再び道の駅わんどへ向かった。
そして念願の、
⑤番。
ジャンボエビフライカレー
これで1,000円?くらいだったはず。安い。
食後、急にアニキが水木に話しかけた。
「ちょっといい?」
「今日、楽しすぎたから友達になってくれない?」
と意味不な発言。ケツメイシか。水木も水木で「もちろんですよっ!喜んで!」と。こちらは牛角スタイル。てか友達ってナニ?
そして、腹がいっぱいになったところで帰宅路へ向かい、昼過ぎには解散。
とてもいい休日となりました!
同じ所へ向かうだけでも、車とバイクでは大違い。
バイクには・・・車にないドラマがある(キリっ)
これからの季節こそ、ツーリング本番!!
またくだらない遊びをする旅に出かけます。