まなこんブログ

朝活ツーリング

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時は5月26日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日曜のAM5:30

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バイクで出かける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は朝ツーリングだ。もう乗りたくてウズウズしていた。年を取ると時間が経つのが早い。今年で40才。振り返れば、非常に濃い30代を過ごした。

挫折、決断、挑戦・・・このすべてが私の30代に集約したこととなる。

これらと対峙した時に、今までの甘い考えの自分が見え隠れし、猛烈に邪魔してきた。そう、最大の敵は自分自身である。もうそんな自分はボコボコにし、半殺しで縄で縛り、社会に出てこれないようにしている。

その甲斐あってか、今やこうしてバイクを走らせ、気持ちのいい風を全身で浴びながら走ることができている。たくさんの苦難があったし、これからもあるだろう。しかし、逃げることはしない。今は幸せを感じている。それは自身で作り上げるものだと実感した30代であった。

 

今日のツーリングにご一緒して頂けるのは、私の大先輩である㈱善世会の代表 崎野社長である。

崎野社長は若干32才で独立、それから代表を務め約20年。今や市内で介護事業を展開する株式会社の中では、トップクラスの規模にまで昇りつめていた。

今はニコニコおじさん。しかし、昔は超がつくほど怖いお方だった。

 

22才の大学を出たばかりのイキってた私を本気で叱ってくれた。自分の不甲斐なさに涙を流したこともあった。今ではタブーだが、信頼を取り戻すため休みの日に出勤したこともあった。

しかし、叱った後でも一緒にラーメンに誘って頂いたり、たまにはパチンコを並んで打ったり。パチンコを打ちながら「あの叱った本当の意味はよ・・・」とフォローは必ずして頂く。人に怒っているのではない、行動に怒っていたのだ。それに気づいたのは恥ずかしながらここ数年であった。心が成長したのか。

 

しかし、その仕事に対する熱い情熱は今でも受け継がれている。私が独立したあとでも、私の思考はこの方に近いモノになっていた。

「立場の弱い者に手を差し伸べるんだ」

当時言われたこの言葉は今でも覚えている。

 

あれから約20年。今では一緒にバイクを走る仲になった。人生、何があるかわからない。面白いもんだ。

 

以降、勝手ながら、逆鱗に触れる覚悟で崎野社長を「アニキ」と呼ばせて頂き、朝活ツーリングの内容をご紹介させて頂く。

 

 

 

 

 

6:00にアニキの自宅で合流し、ツーリングスタート。

今回はヘルメットに装着したインカムのテスト走行も兼ねてる。説明書通りボタンを押して・・・無事にペアリングした!すごい!

走行中に前にいるアニキの声が、ヘルメットの耳元から聞こえる。走行風も気にならない。なんてすばらしいアイテムなんだ。

 

 

 

 

 

 

そしてアニキのハーレーの後ろを走りながら、猿賀神社へ到着。

(ハーレーは早い!SR400では到底追いつけない)

天気にも恵まれ、素晴らしいロケーション。最高のツーリング日和だ。

 

 

 

 

猿賀神社にある温泉に一緒に入った。久しぶりの裸のお付き合い。

朝に入る温泉はなんて気持ちが良いんだ。バイクで少し冷えた体が復活する。そして露天風呂で少し語る。

 

どちらかというとアニキは、何かについて議論をする際は、その詳細をだらだら喋るタイプではなく「将来どうしたいか・どうするか」を先に話し、「それに対し自分は今、何ができるか」の2点を中心に展開する。この傾向はブレない。

 

それは現状についての不満をアレコレ言ったって、全く意味がないことを知っているからだ。それよりも今後、自分がどう動くか、そのリスク度合いはどうなのか・・・と意外と慎重(身長は小さいけど)かつ大胆な考えをお持ちである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風呂上がりにアニキのハーレーに跨がせて頂いた。

デカい。大型バイクだ。こんな巨体、本当に運転できるのだろうか?

跨っている途中、風呂上がり高齢のギャルに逆ナンされる。

 

「すっごい大きいねぇ~💛若いって凄いねぇ」

 

その、なんていうか、バイク・・・っすよね?バイクのことだと信じたい。なぜなら私はそんなに大きくないから(何が)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後は池の周りにあるベンチでコーヒーを飲みながら語る。

互いの将来の目標が少しでも早く到達できるためには今後をどう過ごしていくか?をテーマに話した。

 

詳細はお伝えしないが、投資については私の何倍、いや、何十倍もの金額を動かしている。もう・・・額を聞いてテンション激下がりするくらい。

それは自身の将来と家族のため、と語る。もう十分な額じゃないですか‥

老後にやりたいこと、行きたい場所、乗りたい車、お金の増やし方、子供たちのこと・・・広範囲にわたり計画を練っている。ヤバい。私も少しでも追い付かなきゃ。

 

互いの目標を確認し合い、二人バイクに跨る。

最後は牛丼を食べ帰宅した。

 

帰り道、アニキには言えなかったが、後ろを走りながらめちゃくちゃ思っていたことがある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巨大なハーレーに乗るアニキ(身長は小さい)の背中は、それ以上に大きく見えた。

バイクも人生計画も・・・まだまだ追いつけない。私もがんばろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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