鳴かぬなら鳴くまで待とう三味の音
長谷川です!
毎日テレビやニュースでは「新型コロナウイルス」の話題ばかりですね・・・。
当施設でも面会の制限を設けております。何卒、ご理解下さいm(__)m
それと関連して、先日の弘前さくらまつり中止&公園封鎖はショックでした。
でも仕方ないです。来年もさくらは咲きますし、人の命が一番。よく決断したと思います!
今日のブログは個人的な趣味から・・・
中止に伴ってさくらまつり期間中に行われている「津軽三味線世界大会」なるものも中止となってしまったんです。
実は私、津軽三味線を始めて今年で10年になります。
「下手くそでもチャレンジすることが大事!」と一年目から出場し、今年はちょうど10回目だったんです。(ムダに自信はあるんだね)
なので個人的には(仕方ないのは重々承知です)ダブルショックだったんです。
この大会にかけている思いは強く、毎年会場内で響き渡るたくさんの津軽三味線の音と、自分が死ぬまで練習しても追いつけない全国レベルの猛者達の姿をみると「一年たったんだなぁ」と春の訪れを感じると共に、この盛大な大会が地元弘前で行われていることに誇りを感じていました。
6回目の出場の時は運よく、
新聞に載ったり
(初級者のクラスで全国41名中2位でした!自慢させて下さい。運だけはいいんです)
ある別の大会では
間違って優勝したり
(優勝景品が3Dアートで若くして殿堂入りしました。運はいいんです)
極めつけは
レコーディングに参加させて頂いたり
(こちらのCDは去年に施設で行った家族懇談会で、来所されたご家族の方々に無料で配布いたしました!大好評でした)
もう運だけで乗り切ってきました(神様ありがとう)
あとは師匠はじめ、周りの人達に恵まれ今でも続けることができています。
本当に感謝です。
最近は仕事上、練習する時間もなかなか取れなく腕は確実に落ちてしまいましたが、それでも入居者の方へ演奏すると喜んで頂いております。
昔ながらの民謡楽器なので高齢者の方も親しみやすいのかもしれませんね。
今年の大会は無くなってしまったけれど、ほうじゅでは入居者へいつでもそれなりの腕の三味線聞けるように練習しておきます。
まずはしっかりと環境を整えて・・・
あとは練習あるのみ!