やってみて見えるものもある
ほうじゅでは先日、ヘルパー会議が行われました。
今回のテーマは
「外出支援」
について。
介護業界で基本の車いす操作を改めて周知しました。
座学もありましたが、実際にリフト車と段差を使い実践。
(暑い中ごくろうさまです)
車いすへ職員が乗り、実際に段差を乗り越える感覚を体験したのですが、
意外と怖い。
何気なく普段から操作している車いすでも、実際に体験してみると不安になる気持ちがわかりました。
やっぱり・・・
やってみないとわからない。
に尽きます。
話は変わって数年前、ケアマネジャーの仕事をしていた時、実務についたことない方から
「ケアマネって楽そうだよねw」
と言われたことがありました。確かに・・・介助はしないので「体」は楽かもしれません。
しかし、制度の理解、家族への説明、電話対応、言葉遣い、他人とのコミュニケーション、病院とのやりとり、無償の通院介助(今はお小遣い程度もらえるようになった・・・?)、介護請求、認定調査、研修への参加、新規相談などなど・・・。
事業所さんとのやりとりがうまくいかなかったり、「話が違う!」って怒られたり。
加えてある程度の件数を持ってないと尻を叩かれる&干される(ような気がする)。
なので・・・
楽ではないっす。
「楽だ!」という考えがあるならば、有無を言わず資格取得を目指して行動すればいいのに、それすらもせずに評論家ぶっている人は少しだけ苦手です。
なので私は実務を経て「ケアマネは大変な仕事だ」と思います。
(今は支援重視型と自分で謳い、義理の祖母1人だけ支援させて頂いております←え?)
最後にもう一度・・
やってみないとわからない。
こともあります。