待ちましょう、いつまでも
長谷川です。
今年も早いもので、今月を入れあと3ヶ月となってしまいました。
令和4年・・・。皆さんにとってどんな年だったでしょうか(まだ早いよね)
たまーに管理職の人たちへ
「去年の〇月の悩みを覚えているか!?」
と急に聞くことがあります。
たいてい頭を抱え、予想通り「何だったでしょうか・・・?ちょっと思い出せません」と悩んでくれる。
で、ここで何が言いたいのかというと、「時間が解決してくれる」ことは多々あるよ、ということ。
例外はあるとしても、精神や考えがその問題に追いつき、その問題が今の問題じゃなくなるということ。
不思議なものですよね。
その最中は、自分の仕事はもちろん、プライベートまで悩みが侵食し、ままならない生活を強いられることもあったはずなのに、時間が経てばどこへいったことへやら。
私の好きな言葉に、
「人事を尽くして天命を待つ」
というものがあります。
自分でできる最大限の努力をしたなら、あとは天命に任せ、成り行きを見守る
といった意味合いがあります。
しかし、この言葉の中で最も重要だと思っている部分は、「最大限の努力をしたなら」というところ。
最大限の努力をしてこそ、運命がいい方向へいくんじゃないかと。
モノが壊れた、物品が足りない、という問題は超簡単です。買い足す・買いなおせばいい。
一番のメインは人の問題。これこそ、最大限の努力をし対応すべきとは思います(この中でうまくいった、いかなかったは私にはあまり関係ないんです。忖度せず、考え得る最大限の対応はできたかどうか、です)
話は少し変わり、今年の始め。2022年1月ころ。
「今年は必ずデイサービスをオープンさせるんだ」
と、強い意志であっちこっち動き回っていたはず。
当然、いいことばかりではないので頭を悩ませることもあったのでしょう(他人事みたい)
なのに、今となってはマジで何で悩んでいたのかあまり覚えていません。
ほんと不思議。
でも、その経験や知識は自分の財産になっている。ということは、今後も多少リスクがあってもチャレンジした方がいい・・・?
答えは人それぞれですが、周りのせいにせず、超冷静になって人生を振り返ってみると、今後を生き抜くためのヒントが隠されているのかもしれませんね。
ちなみにですが・・・
個人的にギャンブルのみ、このことわざは通用しません。
※「毎日行っている」、「データを取っている」、「クギが読める」などを最大限の努力と勘違いしないようご注意を。