家庭的な・・・
私、「家庭的な施設を目指して・・・」という表現が、
大っ嫌い
なんです。
そういう人に限って「何をもって家庭的とするんですか?」と聞くと
「言葉づかいとか? 津軽弁で話すとか」
と非常に低レベルな答えが返ってきます。ごめんなさい、バ〇なのかと。
まず、本人主体で考えて。
Google大先生曰く、家庭的とは・・・
①家庭生活に向いているさま。また、家庭を大事にするさま。 例:家庭的な人
②家庭にいるようにうちとけてくつろぐことができるさま。例:家庭的な雰囲気の宿
③家庭に関するさま 例:不遇な家庭である。
私たちの業種だと②が該当しそうです。
しかし、うちとけるもくつろげるも基本的に本人が思うことであると、私は思います。
「あの人、うちとけてるねー」は介護員の予想でしかありません。
「津軽弁」が家庭的であるとしたら、うちとける部分がそれにあたるのでしょうか?
逆に言えば、津軽弁で話していれば(本人は)うちとけられ、「家庭的だー」と思うのでしょうか。
でもそれって、本人に聞いたの?って思っちゃったりします。
口うるさくなってしまいましたが、こういうロジカルをぐるぐるしているので私自身、
「家庭的な施設なのでっ!キリ」
は絶対言わないようにしています。
少し話がずれるかもしれませんが、「家庭的」ではなく、
自宅にいたときのような(←この「ような」が大事)楽しみや生活を実現する
だとしっくりきます。
その実現の一つとして・・・
来週、入居者さんと
〇ハンへ行きます!(店舗も入居者さん指定)
賛否両論あるのも承知しております。
もちろん、ご家族の許可を頂き
「病気になってから2年間、会うたびに「もう行けないんだべがなぁ・・・」と寂しそうにしていましたが、連れて行って頂けるなら是非!お金用意してきます!」
と快くOK!
たぶん、弘前市内での介護施設では初の取り組み?だと思います。
家庭的な施設を目指します。キリっ