やってまれ
祭りシーズンということもあり、有料ホームでは・・・
ねぷた出陣!(?)

んっ?だ、大丈夫か?

↑いざ、白塗りして出陣!!五所川原の立佞武多でしょうか?
てか、その甲冑みたいなのはどこで手に入れたんすか。

↑入居者も一緒に参加!
やってまーれ、やってまーれ!

↑こちらはおしとやかに着物姿で。

↑どことなく入居者の笑顔が引きつって見えるのは私だけでしょうか?
今年は諸々の事情で有料ホームでは夏祭りは行わず。
その代わりデイ湯口の夏祭りの開催日に合わせて有料の入居者を連れて行く・・・という方針としました(介護請求&自己負担も無し。完全無料施設サービスです)
その中でも、忙しい中こうして空き時間を見つけて取り組んで頂けるのはとても感謝です。
ありがとうございます。
私の考えとなりますが・・・介護施設での行事計画はその内容の濃さばかりを求めがちですが、同時に職員の負担も考えるのが必須であると考えます。
自身では色々な構想はあるものの、職員たちへ落とし込む際はかなりのフィルターをかけて指示します。最近トレンドのこれも「継続」できるかどうか。
あと、行事に関してもう一つのコダワリが。
例年化・マンネリ化している、「その時期が来たからやらなきゃ」的なのは、その必要性や意味についてちょっと深く考えたい私。
今年の春ぐらいに有料ホームで「今年の夏祭り」についての会議があったのですが・・・私の意見は、開口一番「いっそのこと、今年はやらないことにしたら?」だった気がします。

ちょっと一瞬ザワッとなったようでしたが、皆さんは「え?そんなのアリ?」って感じで、どっちかっていうと驚きみたいな雰囲気だったと記憶しています。
なんかこの「やる体(てい)」で話がスタートするのがちょっと嫌なんです。思考停止モードは嫌。何かの呪縛なんですか?各施設ごとに夏祭りをやらなきゃっていうのは。
もちろんその理由もちゃんと説明しました。
①有料ホームの変則シフトでは、職員が余興の練習等や準備に取り組むのは難しいのではないか。
②夏祭りの日にシフトが偏り、平常時にキツイ勤務になる可能性があるのではないか。
③デイ湯口で数日間に渡って夏祭りがあるんだから、そこに遊びにいくという形はどうか(同じ会社なんだし)
④現在の入居者の状態に見合った行事なのか(介護度が高めという意味で)
一見、マイナスに聞こえますが・・・職員目線で言うと「ヨッ!社長!よく言ってくれたっ!」ってならない?(それが目的ではないけれど)

これは決して、めんどくさいとか夏祭りをやっても意味が無い・・・ということではありません。
何度かお伝えしているように、職員側の目線も大事にしないと。
せっかく見た目は良い行事なのに、内容が濃すぎて疲弊→職員の士気は下がっちゃう。
この行事関連にはめっちゃコダワリがある私なのですが、話せばキリがないのでまた今度。

↑デイサービス湯口の宿ではまた考えが違います。適材適所という意味で。
でも、私は知ってます。
上司の「無理しなくていいよ」は、部下が自力で考え始めるきっかけである。

ということを(カッコよく決まった)。
色々語りましたが、大変お疲れさまでした!!
クオリティうんぬんよりもやり始める・考えることが大事だと思います。
また、余裕と機会を見て良ければ企画してみましょう!
無理しなくてもいいから・・・ね?

怖っ。