まなこんブログ

犯人はお前か

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

厳しい冬を乗り越え、いよいよバイクの季節となりましたね。

 

我が家のかわいこちゃんたちもエンジンをかけたり、オイルの量を確認したり、ちょっと汚れたところを拭いたり・・・デビューに向け着々と準備中です。

 

しかし、かわいこちゃん1号、いわゆるSR400のエンジンがかからない。

 

 

実は去年の秋から少しだけ不調・・・メンドクサイので放置しそのまま冬に突入しておりました。

 

何度やってもエンジンがかからない。「修理」の二文字が横切るも・・・大学卒業後は実は車屋を目指していた私。ちょっとしたプライドでとある部品を疑うことに。

 

その部品とは、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コレ。

プラグと言われる部品ですね。

 

プラグが担っている役割は、エンジンが始動するきっかけである「火花を飛ばす」ことです。そこにガソリンが噴射されエンジン始動・・・というモノ。

 

聞いたこと無いですかね?「カブってる」って(包〇ではなくて)。あれって一般的にこのプラグにガソリンがかかりすぎて(要は濡れてしまって)、火花が飛ばずエンジンがかからないことを差します。

 

ちなみにエンジンの気筒数=プラグの本数となっております。SR400は単気筒なのでプラグは1本、これが例えば4気筒エンジンだとプラグが4本となっております。

 

プラグが4本ある4気筒では、1本のプラグが死んでいるとその箇所の気筒が動かず(残りの3気筒で走行はできるっちゃできる)、本来のパフォーマンスが出ません。なのでアクセルを捻ってもなかなか加速しない、いわゆる「吹けない」場合、「これカブってね?」という会話となります。その他原因はたくさんありますが、素人が判断できる範囲です。エンジン本体やキャブ(ガソリンを空気と混ぜ合わせそれをエンジンに送り込む機構)の異常も十分に考えられます。

 

で、車・バイクに詳しい方だとこの写真を一目見ただけでおわかりいただけるでしょう。先端に燃え切らなかったカーボンやらガソリンが付着し黒くなっています。

 

しかし、その解決方法は意外とアナログ。

 

パーツクリーナーと歯ブラシを使ってこのカーボン(黒くなっている部分)を掃除し、乾燥させる、あるいはライターであぶって同じように乾燥させるという感じです。ま、新品に交換すれば確実ですかね。

 

どうっすか?修理に持ち込めば「交換・修理」という名目で部品代や工賃がかかってしまうのを、そんなアナログな方法で解決できるんですよ。

 

で、その結果・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

復活ぅ~!

 

この自力でメンテナンスして動くようになった瞬間がたまらん。そしてこの族車チックなヤンチャサウンド・・・好きです(古いバイクなので旧制度が適応となりこれで車検通ります)

 

ま、たいした整備ではありませんでしたが、持ち込みする手間を考えると自力でできるようになる方がいいっすよね。

 

以上、本日はまなこんのバイクメンテナンスコーナーでした。

 

次のバイクネタは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スポーツスターS まさかの今月車検だったの巻

 

 

でお届けします。お楽しみに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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