冥利
長谷川です。
ちなみに、このブログ名の「まなこん」の意味についてご紹介が遅れました。
私、実は弘前イチ、いや津軽イチのゲーマーでして、ゲーム内での名前を入力せよ!という場面では「まなこん」と入力しています。
理由は私の兄が格(イタル)という名前なのですが「タルコン」と入力していたのをそのままパクった感じです。
芸名ならぬ「ゲー名」みたいな感じですかね。
ま、そんなことはどうでもいいのですが。
昨日デイサービス湯口の宿では、6月の誕生会が行われました。
デイサービス行事と切っては離せない誕生会。
そこで、私の特殊スキルその①の津軽三味線の演奏をしました。
最近はギターに浮気しがちな私でしたが、意外と持ち替えても体は覚えているものです。
で、無事に演奏を終えお帰りの時間。
そこで利用者から温かいお言葉を頂きました。
「(耳がほとんど聞こえない方)会話は聞こえないけど、三味線の音だけはしっかり聞こえました。すごかった。ありがとう」
なんか・・・
介護ってこういうことがあるから良いよなぁ、って再認識することが出来ました。
今年に入ってからは「自分ってなんで介護業界で働いている(今は経営しているか)だろう」って思うことが多々あり、私なりの一つの結論が出ました。
恐らく、恐らくなんですが「人に喜んでもらうのが好き」っぽいっす。
ディズニーランドのようなテーマパークで全然働きたいし、自我を捨ててミッ〇ー役になりきることも・・・嫌ではないですね。自分を介して楽しむor喜んでもらいたい。
その中で、お金と時間はかかったけど津軽三味線をそれなりに演奏できるようになって、それが今のお客様にもいくらか楽しんで頂ける要素の一つになっているということは、まったくムダでは無かったということ。むしろ承認欲求満たされまくりですよね。
その瞬間って、金欠の時にパチンコ屋に行って1/319の台に座り、最初の500円で確変大当たりした時と同様に脳汁(アドレナリン?ドーパミン?)がドパ~って出てるんだと思います(いい話の途中の例えの質は良くない)
で、高齢者の方々はフィードバックして頂くことが非常に多い+レスポンスが早い。「ありがとう」はもちろん、「今日は楽しかった」、「この間〇〇さん居なくて寂しかった」等。
もちろん、お客様からそのあたりの声掛けが無いからどうこうというのは絶対にありませんが、介護者からするとスッと疲れが吹っ飛ぶ瞬間であるとも思うんです。
まぁ、綺麗事だと思われてもいいのですが私はこういった考えを持ちながら仕事をし、自身のモチベーションをコントロールしています。
個人個人で介護のお仕事をする意味って違うと思うし、私が正解だとは思いませんが何かしらの軸を作っていくこともまた、長く働いていく攻略法の一つになるのかもしれませんね。
最後の締めになりますが・・・
今回のFF16はすごいぞっっ!
珍しく引き込まれてます。今日もやる。