期末賞与を支払うことが出来た
長谷川です。
本日は弊社の給料支払い日となっており、とりあえず一段落。
この仕事に就くようになってから、給料日が早く感じます。
語弊が無いように表現すると、サラリーマンの時は「給料日が待ち遠しい」、今は「なるべく遅く来てほしい」
※給与締めの作業に余裕が生まれたり、施設入居料が通帳に入り切り見通しがつきやすいため。
毎月の支払金額を見ても何も思わなくなったのは自身が成長した証拠と経営にいくらかの余裕が生まれたことの証だと思います。
そして、今日の支払日に同時に
期末賞与
を振込みさせてもらいました。
一応、6月・12月が賞与時期となっていますが、3月に期末賞与として支給したのは初めての試み。
みなさん、いつも大変な思いをして働いて頂き、ありがとうございます。
金額は・・・少しかもしれないけどチャンスがあればまた支給したいし、そうなるように自分も頑張っていきたい。
来年も出せるようにするので会計はお任せ下さい。
ご存じの方も多いかと思いますが、株式会社って利益が出た分、その額により累進課税のような形で税金として支払う義務があります。
よく「節税」という言葉を耳にするかと思いますが、節税とは「利益が出、税金で取られるくらいだったら事業で必要な経費があるなら使おう」という感じ。要はそれらに投資することで前述した計上利益が帳簿上減り、法人全の支払いが減少します。
しかし、かしこい方はお気づきかと思いますが、「利益が出たからガンガン事業に関係するお金を使おう!」となっても、当然、現金は減るんです。現金が減れば利益も減る、法人税の支払いも減る・・・という感じでしょうか。しかも、仕組み的には利益を残し法人税を払った方が手元の現金は多く残る・・・という仕様。現金、いわゆるキャッシュと現在の減価償却、それらが密接に絡んできます。ガンガン現金を使用して利益を減らした結果、2か月後の法人税の支払いが出来ずにアウト・・というケースも。
(いくつか税務上の減価償却の対象になるものや条件等はありますが、長くなるので割愛します)
まぁ、こんな説明したところで「私たちにはわからないし、関係ないよねぇ~」となりますが、法人税の支払が増えるよりはスタッフさんへ還元した、という結論です。
いつも言ってるけど・・・
私はもらえません。
※年度初めに役員報酬額を届け出し、特段の理由がない限り途中変更は出来ない。
改めてみなさん、大変お疲れ様でございます。
何かいいモノでも食べてまたがんばって頂きたいと願っています。