至るまでのルーツ②
前回に引き続き至るまでのルーツ②
やっと8時間パートになった続きから。
その時から、一緒にいた水木施設長。
こんな感じでマイクを使って一緒にデイサービスの行事をやっていました。
水木施設長は私より早く入社しており最初は厨房のお仕事をしていました。
当時は
女子スタッフに大人気。
自由奔放・空気の読めない私に比べ女性ウケは良かったんです。
私が8時間パートになったときは厨房ではなく、デイサービスの介護職員を一緒にやっていました。
一緒に仕事をしていた頃から・・・
・あいさつ
・上司、利用者への礼儀
・言葉遣い
はしっかりしている人だなぁ、と思っていました。
私の自由奔放さで覚えていることが・・・
「ハコから生まれたハコタロウ」
です。(です。って言われてもわからんし)
日本の昔話、「桃太郎」のパロディで「ハコタロウ」という寸劇をやりたくて私が企画。
段ボールで箱型ロボットを作りデイサービスの行事でやろう!と考えたのですが、
ほとんど
全くと言っていいほど
周りのスタッフへ内容を知らせない
という失敗を犯してしまいます。
今であれば普通に伝達し、内容をプレゼンすれば良かったのですが、なぜなのかわかりません。
そして、行事当日。
他のスタッフもどうすればいいかわからない様子でしたが、
私が一番どうすればいいかわかりません。
とりあえずは箱型ロボットを被り、刀を持ち登場。恥ずかしさを隠すためだけのサングラスも装着し登場したものの、
結果は・・・グダグダでした。
しかも地獄はこれからです。
この行事は一週間続くのです。
その期間の自分の休みの日に、その日の行事リーダーから電話がかかってきて
「今日はハコタロウやりませんので」
は見事に心に突き刺さりました。
(いや、完璧私が悪いよね)
なんとかやり遂げた?一週間でしたが・・・当時の崎野社長はその様子をみて、指を指しながら
大爆笑。
その笑い声に、唯一救われました。
今でも話題に挙げて頂ける程、記憶に残っているそうです。
あれやこれやでしたが、当時はすごく楽しく仕事をすることができました。
環境が「失敗しても大丈夫だから」という空気があり、思いっきり自分の好きなことやアイディアを出し取り組めたような気がします。
ここまでで入社1~2年程。
続きはデイサービス相談員になってからの取り組みを綴っていきます。