History of the game(携帯ゲーム編)
もはやお馴染みとなりました。というかお馴染みにしました。
History of the gameシリーズ
書店で今も販売している「ファミ通」ですが昔は「ファミコン通信」だったのはご存じでしょうか?
当時は300円でおつりがきたのですが今では500円くらい?になってますね。時代が変わりました。
さて、今回は「携帯ゲーム機」編。
今までご紹介したのはあくまでもテレビに繋いで楽しむゲーム機。その傍らで外出先でもゲームができると徐々に携帯ゲーム機も盛り上がっていました。
今では大人気の
ニンテンドースイッチ
や
ニンテンドー3DS
など外出先でも自宅で楽しむのと遜色ない環境になっています。
携帯ゲーム機に革命が起こったのは
1989年4月発売の
ゲームボーイ(今から約30年前!)
ちっちゃいゲーム機はありましたが、カセットを入れるタイプではなくテトリスとか一種類だけ楽しむゲーム機が主流でした。
当時、我が家でも兄が購入していて
「エックス」というゲームをやっていたのを覚えています。
このゲームボーイに関してもエピソードがありまして・・・。
調子こいて兄からゲームボーイを借りて公園に遊びに行った私(当時1年生か2年生)
何も考えずに行動しているため、自転車のカゴにゲームボーイを置いたまま公園で遊んでいました。
しばらくし遊び終えるとカゴの中のゲームボーイが・・・
無い!
当時は上級生の子など地元の友達などたくさんいる公園でしたが、
その困っている私を見かねて4,5人で探してもらうこととなりました。
周囲を探すもあるわけがなく、非常に困っていましたが、その中の一人の上級生が・・・
「樺沢(仮名・小学校6年生)がその辺をうろついているのを見た」
と証言あり。
みんなで
「樺沢の家に行ってみよう!」
と上級生含め事情聴取に行きました。
同じ町内だったので数分で到着。もはやちびっこ暴走族のような雰囲気でしょうね。
そしたら・・・上級生の子が
上級生「おい!学の(私の下の名前です)ゲームボーイ知らね!?」
樺沢「あ、あ?し、知らね」
上級生「おめーさっき、●●公園さいだべ。ゲームボーイ無くなったんだって!」
樺沢「知らねじゃよ!」
というやりとりをしたのですが、なぜか挙動不審で家にいるのに左手にキャッチャーミットをつけていました。
するとその様子をみた樺沢の父親が出てきて・・・
父「おめだぢ、なにしてらのよ!」
と怒った様子で家から登場。
事情を話すと・・・。
父「おめ、盗んでねーべ!?どんだのよ!?はっきりしゃべれ!」
とおっかないお父さん。
そんなおっかないお父さんの気迫に負けたのか泣きながら・・・
キャッチャーミットからゲームボーイ登場。
そして、お父さんの怒り爆発。
声量だけが大きい謎の怒号と共に
樺沢は、思い切りビンタをくらってました。
30年前は・・・ちょっと暴力的な世界でした。学校の先生も。
無事にゲームボーイ奪還に成功したちびっこ暴走族でしたが、後味が少し悪くすぐに解散。
それからは
携帯ゲーム機は自宅でやるという矛盾
と
悪いことをしたらこうなるんだな
というトラウマを抱えながら、その後の長いゲームライフを送ることとなります。