わ、私でいいんですか?
9/14(土)からデイ湯口の宿では敬老会がスタート。
↑大盛り上がりだった初日!
今日はそのご様子を・・・と思ったのですがまた今度とし、変わって他の介護施設様の敬老会へ津軽三味線演奏でお邪魔させて頂いた時のオハナシをさせて頂きます。
その施設様へお邪魔するのは去年に引き続き2回目。本当にありがとうございます!
もちろん緊張しない訳ではありません。約40名程のほぼ会ったことのない方々の前で演奏したりお話をしたりするのは・・・意外と神経を使うのはご想像できますよね。
終わってみればカラオケを含む約45分のオンステージ。いやぁ楽しかったです。
びっくりしたのが津軽三味線が終わった後に1曲だけカラオケを歌わせて頂き、お別れのあいさつを済ませ控室へ。
帰り支度をしているとホールから、
「アンコール!アンコール!・・・」
え!?マジ?
(あの下手なカラオケの何が良かったんだろう?よし、いくかっ!)
もちろん、もう一曲歌わせて頂いた。ホント高齢者の方々って温かいっすよね。
で、長年こういった余興をやってきた中でうっすらと気づいたこととその結論。それは「技術はそこまで求められていない」です。は?と思ったでしょ。これから説明します。
もちろん多少の技術は必要です。今回のように津軽三味線の演奏で呼ばれたならばそれなりでいいので、不快に思われたり「ん?この人、大丈夫?」と思われないラインでの技術は必要です。その後になると・・・もう雰囲気とか話の面白さとか、聞こえやすい声で話すとか・・・雰囲気加点でいく、というイメージです。
例えば「津軽三味線が世界イチ上手な人」が慰問にいらっしゃるとしましょう。めちゃ凄いことですよね。きっと高齢者の方々はもちろんのこと、そこで働くスタッフの方々も楽しみにされるのではないでしょうか。しかし技術はピカイチでも、特にトークも無く、淡々とうまい演奏をされても・・・それはそれで使命は果たすんだろうけど、もしかしたらワンチャン「津軽三味線の技術はそこそこだけど楽しませようとする姿勢が見えて、なんなら初対面40人以上の前でカラオケやってもいい?って言う愛想がいいヤツ」に負けねっすか?あくまでも高齢者施設等で、という条件付きですが。
私はプロの演奏家のように生活のほとんどを津軽三味線にかける時間なんてありません(そういう道を選ぼうかと悩んだことはあった)。今では演奏のお願いを頂いてから津軽三味線の練習をし、少しでもご迷惑にならない所に達してからお邪魔しています。それと同時にこのスタイルではプロの連中には到底勝てないことも悟っています。
ですので自身が出演する時は、めっちゃ元気よく、テンション高く、津軽弁や冗談を交えながら、津軽三味線のお話から自身も介護職に就いているお話などなど・・・そういうエピソードを演奏の合間に挟むことで、「あ!なんかコイツいいやつだ!」って思われるのを狙っています。そこには「恥ずかしい」とか「盛り上がらないからやりたくない」といった世界ではありません。「色々な引き出しを使ってでもこの場を笑わせてやる」という・・・ある面ではプロの意識があるのかもしれませんね(でも2016年の大会で準優勝はしたから技術は少しあるのかもしれない)
↑先日の仮面ライダー。「このデイの代表である」という自身の強靭なプライドが生み出した副産物。ウケが良かった。またやる。
あくまでも自己分析ですが、そういった理念が「今年も来てくれませんか?」というお声に繋がっているのかもしれませんね。私は非常にありがたいっす。施設同士の交流にもなるしね。
今月下旬にはもう一件、他の介護施設様からの演奏依頼。ほんとに私でいいんですか?ってなってるけど、一生懸命やります!
(仮面ライダー、いかがっすか?)