終焉を迎える
いよいよ終焉を迎える。
大型自動二輪免許!
当然のことながら世の中にある「バイク」と名の付くものは全て運転できることとなります。
卒検は来週。でも大丈夫。自信はめちゃくちゃある。検定コースはもう身に沁みついてしまった。早く卒検やらせろ。
巷では「排気量マウント」や「中型自動二輪は公道で人権ない」など、心無いワードが飛び交っていますが、そんなことは絶対ない。
(でも、そんなこと言われるのもめんどくせーから取得に踏み切ったのもあるっちゃある)
確かに、大型バイクの安定感は中型より遥か上。あくまでも教習車だけの感想ですが、中型より乗りやすいとまで思ってしまうほど。
安定感は車両重量と比例する。
感覚でいうと軽自動車と普通車くらい違うかもしれません。すべての運転動作に余裕があります。
でも、結局のところ「本人が好きで乗っていればいい」に集約されますよね。外野から言うあなたに何の迷惑をかけているんだ?と。
中型(400ccまで)でも大型バイク顔負けの加速やレスポンスが体験できる車種はいっぱいあるからなぁ。なんでそうなるんだろうかね。
かくいう私も、大型自動二輪免許を取ったらやっぱり大型バイクに乗ってみたい、という夢は消えないものの・・・購入まではまだまだ踏み切れていないという状況です。その理由。
まず「頻度」
1週間のうち、当然のことながらほとんどの時間を仕事に費やしています。もちろん業務中の移動は車。
乗れるとしたら週末。日曜の早朝や、家族サービスが終わった後の夕方となる。しかも天候が雨の場合は強制的に中止(乗れないことは無いがキケン。乗りたくない)
そして「価格」
前回ご紹介したハーレーのスポーツスターSがずっーと気になる。時間が経つほど魅力的に感じてしまう。
先日、気がついたら埼玉にあるバイクショップに電話してしまっていた。。価格や陸送費用など‥ある程度の予算をロックオンした。
価格は安くはない。そりゃそうだ。泣く子も黙るハーレーだ。周りは「買っちゃえば?」って応援してくれるけど、年に何回乗るんだろうなぁ・・・ここが悩みどこ。
「費用対効果」という趣味に絶対に適さないワードが脳内を侵食していく。
やっぱり・・・カッコいいカモ。
最後に「維持費」
基本的に車に比べれば税金、車検、ガソリン(燃費)等、かかる経費は安い。あくまでも車と比べてです。
で、びっくりしたのが任意保険。SR400で対人対物無制限で月に7,000円近く払ってるんすよね。新規で加入したのもあるけど、保険の担当者は「バイクって高いんですよぉ」だって。
冬は乗れないから適用条件を緩めれば数ヶ月は安くはなるけれど・・・こちらもきちんと把握しておかなければいけない点。
それと最初に提言した「乗る頻度」を考えると、コスパはあまり良くないかもですねー。まぁそんなこと言ってたら元も子もないんですがね。
でですね、このブログを書き綴りながらふつふつと沸いてきた感情がありました。
それは・・・
それらを凌駕する楽しさがバイクにはあるじゃないか。
この今までの冷静な理論が破綻してしまう感覚、あんまり嫌いじゃないです。
まずは、大型自動二輪免許の取得!
それからまた考え直します。