油断した・・・
長谷川です。
今や、
Amazon
楽天ショッピング
ヤフーショッピング
で大体のモノが揃う時代。
私も、お店で価格をチェック→ネットで比較→急ぐものでなく、かつ店頭より安ければネットで購入、というポリシーで有効に活用していました。
それは生活用品はもちろん、趣味の楽器や本、車の部品まで幅広く活用していました。
で、先日とある車の部品が欲しくてネットを検索。
どうやら相場が32,000円~35,000円程度。
「少し高いなぁ」と思いつつ、更に検索。
すると・・・
14,400円
で同じ商品がヒット。
びっくりして品番も車種も何度も確認。しかも数回しか使用していないとのこと(ほんとかどうかはわからないけど)
すぐにカートに入れ、手続きへ。
相場より半額引き程度で商品が見つかり、少しだけテンションが上がりました。
すぐに業者からメールが来た。
業者「この度は〇〇店をご利用いただき・・・(以下略)」
私「お世話になります。明日には振込します。宜しくお願い致します」
次の日の振込後。
私「振込致しました。振込名義は・・・」
業者「早々の振込ご対応ありがとうございます。入金が確認でき次第、24時間以内に発送します。発送しましたらご連絡差し上げます」
翌日。
連絡なし。
(まぁ、入金確認できてから24時間以内だから、許容の範囲内かな)
2日後の6/10の土曜日、連絡なし。
(まぁまぁまぁ・・・土日は休みかな?休みも必要だし、急ぐモノでもない)
振込完了日を入れると5日目にあたる6/12の月曜日
(ん?発送連絡が来ない。でも連絡来るって言ってたし・・・明日一日待つか)
6/13(火)
何も・・・連絡がない。メールしてみよう。
「お世話になっております。入金のご確認はとれましたでしょうか?発送の件も含め進捗状況をお知らせ下さい」っと。
・・・結局、その日は返事は来なかった。あんなに初動はレスポンス良かったのに。
そして6/14(水)の朝、目が覚めた途端、急に気づいた。
こ、これは・・・・さ、詐欺だ。
今回の反省点及びフィードバック。
①振込先名義が外国人の名前だった。
(カタカナ表記だからそういう会社名だと思った)
②何よりもAmazonや楽天ではなく、Googleでヒットしたウェブサイト上での買い物だった。
(Amazonでも中国人いるけど、ウェブ上は注意だね)
③安かろう悪かろう。相場の半値であることに疑問を持たなかった。
(相場より半額引き・・・。なわけないよね)
以上となります。
不幸中の幸いは、14,000円と少額であったことと、クレジットカードは登録していないことでしたね。
皆さんも十分にお気を付けを・・・。
でも、
これで終わらないのがこの私。
事前に連絡し、振込伝票やらメールのやりとりのスクショ、サイトのURLを持って警察署まで行った。
担当の方も真摯に対応して頂いた。ありがとうございます。
詳細は載せませんが、振込口座を凍結するように捜査する、と。力強いお言葉を頂きました。
正直、お金はどうでも良くて、これ以上被害を増やさないためと考え協力頂くことにしました。
警察「お時間かかりますし、望んだ結果にはならないと思うのですが・・」
私「いいんです!これ以上ネット詐欺を増やさないように一緒にがんばりましょう!私たちの町、弘前市ですからっ!」
どっちが警察かわからないけど、熱い友情(キズナ)を感じた。たぶん前世で一緒に戦場に出たんだろう。
警察所を後にして30分後。
警察から電話が。
(ドキドキ)
警察「すぐに調べたところ、2日前に口座は凍結されていました。抑えた資金の中からいくらか長谷川さんへもお金が返ってきます。お手数ですがあとは〇〇銀行の方とお話して頂いて・・・」
どうやら同時期に同様のケースが多発し、先発組が被害届を出していたみたい。
よし・・・
大勝利まではいかないけど、少しでも詐欺グループに抗うことができた。
とりあえず、一件落着。
うれしかったのが警察の方が「確実に詐欺グループの口座でした」と言われたこと。それだけでも勉強になりました。
みなさんもお気を付けください。
(返金されるのが半年くらいかかるようです。仕方ない)