あざっす!
先日、デイサービスの新規利用者様の利用開始にあたる担当者会議に行った際、
担当のケアマネさんから・・・
「ブログ見てますよ!」
と言われ、少しテンションが上がった長谷川です。
最近は少しだけ忙しく、あまり投稿できていませんがご期待に添えるよう今後もがんばります。
さて、当ホームページ内のお知らせにてあったように7月からデイサービスの利用定員を10名から18名まで増加させて頂く予定でございます。
開設から早三カ月。
あっという間に利用枠が埋まり、皆様へ感謝すると同時に、新規の利用者様の受け入れをどうするか?という新たな課題が生まれました。
幸いなことに、建築時に将来を見据え18名まで受け入れ可能な広さを確保していたこともあり、利用定員の増加に踏み切りました。
もっとたくさんの利用者の方々がこの施設を通し、生活に少しでも楽しみをもって頂きたいと願っております。
話は変わり、たまには為になる?話を。
デイサービスを新規でスタートさせ、3カ月経った経営面でのリアルな感想。
■運転資金は少し多めに借りろ!
ご存じの通り、介護報酬はその提供があった月から2カ月遅れて入金となります。なので、新規オープン以降、2カ月はほぼ無収入で給与や光熱費、備品購入費などを支払うこととなります。
もちろん、それを見越して運転資金という形で借入するのですが・・・想定外の出費は意外とかさみました。
そしてブログでもお伝えしている通り、国保連への登録がどうたらこうたら遅れ、結果、7月末に4月・5月分のデイサービスの売り上げが入金されることとなってしまいました。
それまでに発生する支払いは・・・ひたすら耐え忍ぶ期間となります。ゴリゴリと減るキャッシュに精神的な余裕を持つためにも、本業へ集中するためにも超個人的な感覚ですが、
想定している借入の運転資金より20~30%程度、多く借り入れすることをおススメします。
(パーセンテージに根拠はありません!それと当然のことながら月で返済できる範囲内でとは思います)
借入した運転資金は予想外の出費もあり、使い果たしてしまいました(あくまで事業に係る支出です。レクサスとか買ってないです)
いくらか蓄えがあれば補填して乗り切ることができますが、無かったと想定すると・・・少しゾッとします。
いくら帳簿上の売り上げが存在していても、現金がなければ会社は倒産します(黒字倒産という言葉もあります)
しかしながら、借入時の銀行に提出する資金計画書はその時点の最大限考えた支出となり、その想定外の支出に関してはその時点ではほぼ予測不可能です。
なので、意味もなく20~30%多く借入するには・・・きちんとした根拠が必要となりますので、一概にはうまくいかないかもしれません。
若輩者ながら偉そうなことを言いましたが経営の基本、
①キャッシュを途切れさせない(更に借入してでも)
②月の収支が合うように収支計画を!それまではひたすら耐え忍ぶ
この二つが私なりの考え方です。
さて、そろそろ時間が迫ってきたので・・・
デイサービスの余興に参加してきます。