考察してみる
長谷川です。
最近、微妙にハマっているゲームがございまして・・・
今更ながら
ファイナルファンタジー15
発売から5年以上経過しているゲームですが、当時は
ク〇ゲー扱い
そんな私も発売日に予約までして購入したのに、「ちょっと・・・違うかな」って思い、早々にリタイアした記憶がございます。
で、なぜ今になってプレイしているのか。
急に「この15作目と真剣に向き会おう」と謎のポリシーが爆誕し、トータルプレイ時間は20時間を超えています。
ですが、プレイしていくにつれ、このゲームがク〇ゲーとされる所以が理解できたので私なりに酷評していきます。
①ストーリーがよくわからない
冒頭、いきなり主人公が父に旅立つ宣言をします(理由はいまだにわからない)、どうやら主人公は王家の血を引く人間のようですが・・・
旅立つ宣言をし、父(王)がしぶしぶ快諾。
すると、次のシーンで
一緒に同行する仲間がすでに3人います。
・・・・誰?
ストーリーを進めていくうちに、その仲間は王子(主人公)を守る守衛的な存在であることはわかりますが、いきなり主人公含めて4人で行動することとなります。
一人は運転手兼料理人、一人はキャンプ設営係、一人は撮影係と役割分担がされていますが、押しつけ感が強く・・・例えるならレストランで頼まれてもいない料理を出され、「これを喰え!」と言われているようでした。
②バトルはめちゃくちゃ&ぐちゃぐちゃ
↑約6年前のゲームですが、この画質で動きます。グラフィック、綺麗ですよね。さすがスクエニ。
でも、肝心の内容は、ただのボタン押しっぱなしゲー。攻撃ボタンを押しっぱなしにしていると、主人公が自動で攻撃します。
ガードもありますが、気にせず押しっぱなしにしているだけで勝てます。体力が減ったらアイテムを使用、また押しっぱなし・・・の繰り返し。
画面では4人が忙しく戦いますが、戦略も何もあったもんじゃありません。
ファイナルファンタジーの醍醐味の一つである魔法もク〇。
ファイア(火)を敵に放つとリアルさを出すため、敵とそのフィールドが燃えるのですが、
その近くに主人公がいると
自分の放ったファイア(火)で死にます。
③読み込み時間(ロード)が長い
ファイナルファンタジー13は「一本道ゲーだ!」と言われたのか、15では方向転換し広大なオープンワールド。
※14はオンライン専用で出ています。
↑「チョコボ」という黄色い動物に乗り、広大なフィールドを探索できるのですが、正直だるい時もある。
そんな時は「ファストトラベル」という、目的地までワープできる機能があるのですが、一度選択すると・・・
1分間は待つ
世界設定のテロップを読んで待つ。
(イライライライラ・・・)
PS5でやると半分以下になります、が、それでも待つイメージ。
じゃ、このゲームに良い点はないのか?と。
発表します。
このゲームは「旅」ゲーである。
説明していきます。
従来のファイナルファンタジーシリーズと思ってプレイすると落胆します、が、
開発者は何を表現したかったのか?
と視点を変えた時、一気にパラダイム転換します。
広大なマップ故、移動に時間がかかるのも、景色を楽しんだり仲間との会話に耳を傾けてみたり。
今日はホテルに泊まるのか、キャンプ設営で野宿するのか?と選択を迫られたり、マーケットで食材を購入してみたり。
攻略や効率だけを追求したわけではないと分かった時、一気に今までの不満点が消え、楽しさえすり替わっていきました。
たくさん遊ぶゲームがある中、私が今はハマっている理由はコレです。
でも相変わらず・・・
ストーリーはよくわかんね
急に・・・「王の剣を集めよ!」ってなってます。
次回作16に期待。