訪問者 ※緊急ミッション編
最近ブログにてご紹介した、たまちの運動場を家具屋さんだと思い込み注文を貫き通す近くに住む高齢男性の方(以下、お父さんと呼ぶ)
※詳しくは前回ブログをご覧ください。

↑私の必死の説明に一切耳を傾けることなく、強引に注文していった。

↑さすがに私も福祉の人間。こんなかわいらしいお父さんが困っているのを放ってはおけない。
個人のAmazonアカウントで注文し商品が到着。ご面倒でも取りに来ていただき(なぜか住所は教えてくれない。そのままAmazonから直便したいのに)、一件落着かと思われた。
しかし、その物語はまだ終わっていなかった。
12月2日(火)の早朝、たまちの運動場の営業開始準備をしていたところにお父さんは現れる。
「社長いるか・・・?」

次は、ひじかけの無い椅子が欲しい。
欲しいモノだらけやん。

ということで・・・
㊙️緊急ミッション㊙️
制限時間内に【ひじかけの無い椅子】を手に入れろ!
クリア条件:12月20日頃まで。予算3万円以内。

突入。


↑ミッションを伝え、さっぱりした様子で帰路に向かうお父さん。
その背中は自信に満ち溢れていた。そう、彼にとってここは家具屋なのだ。
誰かの忠告や声はもう届かない。
これをきっかけにデイ体験利用の話をしても、察することはなくあまつさえ中へ入ろうともしない。
中へご案内しようとすると毎回、お父さんのフォルムはマイケルジャクソンのように変異する。体が気持ちに追いつかないのだ。

「絶対、こういうデイは利用しない」
衝撃発言の出会いから変わらぬ固い固いその意志は体の隅々まで染みわたり、有事の際はマイケルジャクソンと化すよう進化を遂げたのだろうか?
悩んだ末・・・
注文した。

好き。大好き。その生き様に惚れた。
もうね、決めた。私がお父さんにとって最高の家具屋になってやるって。
もっともっと彼と多くの時間を過ごしたいと素直に思えた。
今週金曜日に椅子は届く予定。
もはやそんなことはどうでもいい。
早く、早くお父さんに会いたい。
(つづく)